撮影は2006年5月
以前こちらの雑誌の紹介で写真を見たとき、敷地内に咲いてるバラがとっても美しく、いつか絶対バラの時期にいこうと思っていた、ここ北京自来水博物館。

ひっじょーにわかりづらい所にあって、おまけに看板も小さくて見つけづらいんですが、いってみたらマンションが立ち並んでる中に、びっくるするほど広い空間で博物館が存在してました。

←こちらは二環路からの入口の様子。
こちらは、博物館入口の様子。    →
←博物館のある場所は、元々1908年に創設された京師自来水股【イ分】有限公司第一座水廠の跡。

当時の北京はすべて井戸水を使用していて、北京市内には1245の井戸があったのだそう。
でも水質も悪く、そして頻繁におこる火事に水がなく消火できないのが一番の原因となって、水道水工場が作られたのだそう。→
13万平米にもなる広大な敷地に、聚水井、更楼などのレトロな建物や、洋館風の建物などが建ち並び、博物館には当時の水道水工場の様子や、水道水供給の歴史を映し出す水票などの展示物が飾られてました。

←1940年前後から当時水をくみ上げていた孫河の水が乏しくなったので、地下水を水源とする井戸を新たにほったそう。これがその第一号の井戸の跡。現在は二号井戸が今まだ使用されているそうです。    
聚水井、更楼などレトロな建物へ
カフェのページへ
来水亭 お洒落な洋館風建物へ
自来水博物館へ
設立当時の創設者の住居か事務所跡?!といわれる屋敷跡へ