←南満州鉄道会社は、日露戦争の勝利後、中国東北地方の鉄道経営を主な目的として設立されました。1907年、本社を日本から大連に移転、この建物を本社ビルとして使用したのだそう。

敷地もびっくりするほど広く、建物も見事としかいいようがありません。当時の豪華さがしのばれます。
←こちらが入口。とっても重厚な造りのドアでした。入口すぐで追い返されましたが・・・。笑
現在は、大連鉄道責任有限公司となっています。

こちらは、マンホール。ここが満鉄の本社であったことを色濃く残すこのマンホール。刻まれてるイニシャルは満鉄のイニシャル M Iです。      →
←なかでも私が特に美しいと思ったのは、むかって右側のこの建物。

柱や、窓の上の凝ったデザインは、まるでヨーロッパの建物みたいです。

こちらは拡大してうつした様子。→

すべて外観の写真は問題なしですが、参観は不可です。
←広い敷地内を囲むように美しい洋館がぐるっと建てられています。

左右対称のように造られていました。→
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