14 MAR 2009
農布鈴雲南会所
間違ってたまたま迷い込んでしまった胡同で偶然通りがかったここ『農布鈴雲南会所』。

その後予約制のレストランだとわかり、後日改めて予約していってみました。週二回雲南から食材を空輸している関係で、一日決まった人数の予約となってしまうそう。

←予約したお客さんにのみ開けられる扉。お店の『農布鈴』の名前は、中国最古の交易路『茶馬古道』で、道中のお守りに使われた鈴「布農鈴」からきてるとか。

オープンして10年。オーナーは昆明の方。政府関係のお仕事もされてるとかで、その筋の関係者も多数訪れているのだとか。お料理は160元のコースのみ。
←雲南省のリボンをつかったり、凝った置物とかの内装は、ちょっとごちゃごちゃ感はあるものの民族ムードたっぷりです。

こちらは前菜。           →
奥が雲南の鶏縦というキノコ。佃煮みたいな味ですが、かなり高級なキノコで、日本向けにも高い値段ででているそう!右は卵とドラゴンフルーツのマヨネーズ和え。これはけっこう普通。笑

手前は、お豆腐と百合の花の和え物。ほんのりとした酸味。でも百合の味かどうかはどうもわからず・・・。       
←こちらは万年青の炒め物。くだいたピーナッツが上にのっててアクセントに。みずみずしくしゃきしゃき感のある味。

こちらは野天麻、サフラン、三七花のはいったミルクスープ。ミルクでほんのり甘いですけどそれがなかったらけっこう苦くて漢方の味。昔は母乳でつくったんだそう。       →
こちらはプーアール茶の天ぷら。老茶樹からとれる葉だけこういう食べ方ができるそう。 →
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北京市東城区鼓楼東大街宝鈔胡同64号

пF010−8403−4685
お手洗いチェック:★★★