北京で一番歴史が古く、そして最も規模の大きいイスラム教寺院、清真寺。また、世界でも有名なイスラムモスクの一つでもあります。

←清真寺の大門の牌坊。中国独特の建築様式である装飾建築物です。といっても中に入るのはここではなく、その横の門からなのですが・・。笑
入場料は2元(約26円)です。市の重要文物保護単位に指定。     →
←996年北宋時代に、アラブの学者ナスルタンによって創建されました。中国古典的な建築様式とアラブの様式をとりまぜた非常に特色ある造り。        →

敷地内には、元の時代にアラブから学術講演の為にやってきた高僧のお墓があります。墓碑には、力強いアラビア文字が彫られていて、中国国内でも希少なものだそう。
←こちらが礼拝堂。
でも信者以外は一切礼拝堂には入れません。以前はお寺の中にさえ、女性はいれてくれませんでした。

ちょうどお祈りをしてる人たちがいました。お祈りの声は異国情緒に溢れ、思わず聞き入ってしまうほどです。→
↑昔から回教徒が好んで植えたという石榴の木。民家に石榴が植わっていたら、そこには回教徒がいるといわれるほどなんだそう。清真寺にもありました。
↑お寺の隣にある事務所。
ここの建物はは特別中国っぽくありませんでしたね。
この奥に、体を清める為の淋浴室がありました。
↑清真寺は、中国のイスラム文物の宝庫の一つといわれていて、300年の歴史あるコーランの写しも残されているとか。
北京市宣武区牛街88号

пF010−6353−2564
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