28 MAR 2005
古鎮煌美食房
←ある新聞記事で、後海エリアに広東料理の私房菜があるときいて、何気なく調べてみたら見つかったのがこのレストラン、古鎮煌美食房。私房菜とは、オーナーシェフの隠れ家的レストランをいうんだそうですが、こちらは香港の名コックさんが北京にひらいた私房菜のレストラン。新聞記事にのっていたのがここがどうかはわかりませんが、でも大満足のレストランです♪

こちらは、レストラン入口の夜の様子。      →
伝統的な造りの門に提灯が幻想的です♪
店内にはお香がただよいます・・・・。
←こちらは、前菜。左上から胡桃の飴かけ、豚の脂身のガーリックソースかけ、
キムチ、ピーナツの塩茹で。豚はガーリックソースと食べると不思議と油っこさが消えるんです。

こちらは、コーンと骨肉スープ。   →
骨肉とは豚の脊椎の周りの肉。ここが一番おいしいそう。すべてのうまみが調和された素晴らしい味!飲んだ時はうまみの味を、喉元を過ぎた後はコーンそのものの甘みを感じることができます。しかしコーンがそのままの形で入ってるのには笑ってしまいました。
←こちらは、エビのガーリック揚げ。タレをしみこませてから揚げたのか?おいしさがエビ肉に絡みあい、ガーリックが香ばしくってたまりません。殻もパリパリでかぶりつきたくなるほど。中身がグニャグニャの海鮮が多い北京ですが、さすが香港のコックさん、素材が違います!

こちらは、牛乳と卵白でつくった茶碗蒸し・・・というかプリンみたいな感じ。牛乳のほんのりした甘みが感じられます。えびもぷりぷりで食感最高!真ん中のほたてがアクセントにきいてます。              →
←こちらは、魚肚(魚の浮き袋)と卵ともやしの炒め物。
魚肚はプルプルでコラーゲンたっぷり系でも、臭みはなく蛋白な味。もやしと卵のあっさり感とほどよくミックスされて家庭的な味つけです。

こちらは、たけのこと帆立の揚げ物。
くせなくすっきり揚がってますが、素材の新鮮さに驚かされます。帆立もたけのこもとっても新鮮で、素材そのものの甘みを感じられるんです。北京でこういうのはなかなか食べられません!              →
2009年現在閉店。
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