22 MAR 2005
娘惹厨房  ニョニャキッチン
←リドホテル向かいの高家園小区内にある、こじんまりとしたアットホームなレストランがここニョニャキッチン。こちらがお店の表からの様子。

その昔、新天地を求めて中国からマレー半島へやってきた中国人がマレー女性と結婚して中国マレーの混血文化”ペラナカン”が生まれました。女性をニョニャ、男性をババとよび、彼らの作るペラナカン料理は、カレーチキンやチャプチャイと呼ばれる野菜炒めなど家庭的な料理が特徴なんだそう。正式にはマレーシアではなく、マラッカの文化なんだと先日知り合ったマレーシアの方が教えてくれました。
こちらニョニャキッチンはマレーシア人のオーナーに、コックさんも調味料もすべてマレーから!の本格派。
←こちらが店内の様子。感じのいい調度品に囲まれ、壁に飾られているのもあちらの伝統的な衣服や、マラッカの写真などでした。

こちらは前菜。キューリと人参とエビのピクルス。ちょっとスパイシーだけれど、ピーナツの粉末がふんだんに使われてて甘くて、とても香ばしい!               →
←茄子の炒め物。
上にはガーリックとたまねぎをカリカリにいためたものがのっていて、これまたスパイシーでおいしい!

こちらはチキンのあぶり焼き。チリソースがなんともいえないおいしさ。
ペラナカンのチリソースはサンバルチリーといい、エビペーストやライムが入った独特なソースなんだそう。       →
←エビと玉ねぎのカレー炒め。ここの料理の特徴は、レモングラスなどのスパイスの味が強烈だってこと。はじめ、コックさんが間違って洗剤をいれちゃったんじゃ?と思ったくらい強烈な味わいでした。あの味が苦手な人は絶対無理でしょう・・・。笑

こちらは有名料理チキンのレッドカレー。辛すぎず、タイカレーよりも食べやすい。中国とマレーの混血だからどことなく懐かしい味がするのかな???    →
北京市朝陽区高家園小区内(リドホテル向かいJenny Lou’sスーパー向かって右手の小区入口から入る)

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