29 JAN 2005
薬膳料理 2
↑こちらは”益気香乳鳩”
数種の漢方に鳩をつけたあと、からっと揚げます。お塩に辛い香辛料をまぜたものをまぶして食べるのですが、これがおいしいっ!けっこう濃厚な味の鳩さんに、とてもマッチします。気力を高め、肺や呼吸器系の働きをよくする効能があるそう。鳩は高い所でも呼吸が楽にできるので、その意味もひっかけてるとか?!
↑”富貴元栄蝦”
蝦にゴマをまぶして、西洋人参をいれた衣をつけて揚げたものに、カレーソースをつけてあります。
腎臓の働きをよくする効能があり、またカレーソースでちょっとスパイシーな為、次のお料理に向け胃をさらに活発にさせる意味があるそう。
↑”清炒時疏”
あっさりとした野菜炒め。
清熱消炎効果があり、利尿作用もあるそう。
↑食後のお菓子
蟹の形のパイ。かぼちゃ餡です。かぼちゃは、糖尿病の人にはもってこいの食べものなんだそうです。
もう一つは蟹入りの小龍包。小龍包の皮には茯苓という漢方がはいってて、利尿効果があるそう。
↑こちらも食後のデザート。フルーツです。

食事中にでたお茶は、こちら特製の薬膳茶でした。
↑あっさり塩味のチャーハン。
喉を潤すという麦冬エキスが入ってるのだそうです。薬臭さはまったくなし。
炎黄国医館
北京市前門東大街23号釣魚台前門賓館

пF010−6525−9673 日曜休み
炎黄国医館へ
2007年現在、炎黄国医館が下記に移転。移転後薬膳料理は休止中。

北京市東城区大雅宝胡同1号

пF010−65133046