←東洋拓殖株式会社跡の隣は日本統治時代の大連市役所跡。
厳かで重厚な造りは、さすが市役所といった感じですね。

1917年の建設で、現在は中国工商銀行大連分店として使われています。
←どっしりとしたその構えは、見ている人をも凛とした気分にします。中央部にそびえる塔は、京都・祇園祭の山車をイメージしてつくられたのだとか。

こちらは正面入口の様子。凝ったディティールが、当時の技術の素晴らしさを物語っていますね。 →
中山区中山広場5号
←大連市役所跡の隣は有名な大和ホテル。
現在も大連賓館として、その格式あるルネサンス様式の美しさをもって訪れる人を魅了しています。

満鉄の直営ホテルで、大連の大和ホテルとしては、新築として建てられた最初の大和ホテルなんだそうです。
←4年の歳月を費やして1914年に竣工された大和ホテル。
満鉄建築のうちでも、最も美しいといわれるその姿は、当時
どれだけ日本が大連の都市建築に力を注いでいたかを
物語っているようです。
中山区中山広場4号
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