5日目 泉州
昔の早馬の駅の跡
←ここ開元寺横の西街の両側の家々は、本当に目を見張るほどの美しい石造りやレンガ造り。これも国際的港町であった名残なんでしょうか。

そして、通りの真ん中くらいに
”旧館駅古街巷”という石碑がありました。
何があったところなのだろう?と近くにいたおじいさんに話をきいたところ、昔伝達機関が早馬しかなかった頃、
福州等近郊の街からアモイまでの情報を届けるのに、一度この泉州で馬や人の交代をしたのだそうで、ここがその時の駅の役目をはたしていたのだそうです。
↑これが、駅のあった当時(恐らく清の時代)から残っているといわれている民家。木造の家の前には、石のベンチがありました。当時ここで休んだりした人もいたのでしょうかね。
↑当時と同じ位置にある通りの様子。
でも大部分の建物はすでに新しくなっています。
↑これが石碑”旧館駅古街巷”
当時の駅の建物は、もう残っていません。
←これも駅のあった当時から残っている、木造建築の古めかしい民家。でも古いだけじゃなく今でも立派に役目をこなしてる門は、とてもどっしりとして立派です。
こちらも当時から残っているというレンガ造りの建物。上部の飾りがとってもお洒落でした。→
泉州トップへ