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4 OCT 2007
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首都博物館 藩玉良展
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←『画魂 愛、いつまでも』 という鞏俐主演の映画は、19世紀末の中国に生まれ数奇な運命の果てにパリで客死した実在の女流画家、藩玉良(パン・ユィリャン)の生涯を描いた伝記映画。
1920年代安徽省の娼館に売られ、妓女として生きる玉良が官吏・潘贊化と愛し合い、二人で求めた新天地上海で玉良は絵画の勉強をはじめます。
しかしながらその頃の時代は彼女の描く自由な芸術表現を認めず、パリに留学。中国人として初めてパリの画壇で成功を収めた実在の女流画家のお話なんですが、そんな彼女の絵画展が首都博物館で開催されてるときいていってきました。→
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←館内は撮影可能!彼女本人の作品は見たことがなかったのでとても楽しみでしたが、あれほどたくさんの展示とはおもわなかったので驚き!
一番みたかったのは彼女が初めてフランスで受賞した作品。でも今回の作品群には含まれていないのか、中国には戻ってないのかみることができませんでした。残念。
女性像を描いた作品が多かったですが、どれもとても優しい表情で、自然で色使いもすっきりとしてます。
絵画というより写真みたい。ありのままの美しさを正確に描き出しているといった感じでした。
こちらは藩玉良の自画像。 →
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子供の頃から恵まれない環境であった彼女、だからこそ神様はこの素晴らしい才能を彼女に与えたのでしょうね。
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北京首都博物館
北京市西城区復興門外大街16号
пF010−6337−0491 月曜休館
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