マラッカのお盆
シンガポール・マラッカ紀行
←散策の途中に出会ったのがこちらのお供えの山!ちょうどこの季節は『盂蘭盆会』、日本でいう『お盆』の行事を行う時期なんだそうで、とにかく大量のお供えが道いっぱいに広げられて用意されてました。      →

マラッカは中国の福建省からきた人々の子孫であることから、毎年旧暦7月になると先祖の魂を迎え入れる為に、玄関先に供物を置いてお線香を炊いたりするのだそうです。

シンガポールでは、この時期ご先祖様以外の成仏できない見知らぬ霊も供養する期間であるとして「Hungry Ghosts' Festival」
(飢鬼の祭り)というのもあり、彼らの為に道端に供え物をしたりするのだそう。
←おそらく、ここで用意されていたのも、ご先祖様だけではなくその餓鬼の為の御供えだったのではないでしょうか。

お供えの種類は本当に豊富。お菓子から果物、ごはんにケーキにetc。

これらのお供えは、終わったあとはどうするのでしょうか?近くにはなぜかカラオケセットも用意されているみたいで、マイクのテストをやってるおじさん達が大勢いました。笑   →
←こちらはおいしそ〜な香りが漂っていたぶたの丸焼き!お供えにしては素晴らしく豪勢ですねー!

このカップケーキみたいなのも甘い香りでとってもおいしそうでした。手作りなのかしら??         →