7 OCT 2007
紅楼老宅 御府養生菜
←大観園のすぐ近くの胡同内にあるここ紅楼老宅。いわゆる体に優しい薬膳スタイルの官府菜レストラン、といったところ。昔はどなたかのお屋敷跡だったらしいですが、今ある四合院スタイルの建物はみな新しくつくられたそう。

入り口を入って奥にすすむと広くて素敵な中庭が現れます。海棠、石榴などがたくさんの実をならせていましたが、春は相当美しい花々の景色を見ることができそうです。               →
←こちらは『灌腸』といわれて出てきたもの。よくあるタイプと思いきややはり庶民の灌腸とはちと違う。玉米を使ってるとのことでしたが、黄色いのがそうかしら?脂っこすぎずスマートなソーセージといった感じでビールにあいます。

こちらはらくだの足の裏の煮込み。とろっとしたうまみのたっぷりつまったスープ。長時間煮込まれた深い味わいですが、らくだちゃんはコラーゲンたっぷり!美容にいいかも?               →
←こちらはブロッコリーとマツタケ(&キノコ)の炒め物。マツタケは乾燥を戻したやつなのか香りも何もなくて存在がわからず。でも味付けはおいしかったです。笑

こちらは名物の万福肉。連戦の奥さんはお肉嫌い。そんな彼女も食べたといわれる料理なんだとか。お花に似せた五花肉はとにかくほろほろの柔らかさ。脂っこさは全くなくこれほどしつこくない角煮も珍しい!!タレがこれまた絶品。          →
←こちらは”【火会】飯”。いわゆるおじや。トマトもはいってて爽やかな酸味が広がり、包み込まれるような味わいでおいしい。つい、おかわりしてしまいます。なんてことないのに、おいしい!

こちらは、貝柱とお豆腐のスープ。貝柱の細さは理解できてもお豆腐も同じ細さというのがなんとも・・・。でもうまみの凝縮版。貝柱の優しい味わいが胃にしみわたります。           →
北京市宣武区南菜園街12乙

пF010−8355−2926
お手洗いチェック:★★★