29 JUL 2007
青【禾果】縁
青海駐京弁事処の一階にあるレストラン『青【禾果】縁』。青海は海抜が高く、日照時間が長い独特の自然環境にあるため、ここでとれる漢方薬は品質がよいので有名なのだそう。

そして、そういった薬草などを食べて育った青海の牛や羊も、栄養素が豊富で非常に健康にいいのだそう。

わかりづらい場所にあるのですが、やはりこういう食材を使った料理は
あまり北京では食べられないということで、このレストランもかなりの人気。服務員の男性の人はみな、まさにあちらから来た!という感じの
彫の深い顔立ちでした。
←こちらは前菜に頼んだ
柳花菜。青海のものだそう。キノコというか海草というかあまりはっきりとした味わいがなく、パサパサとした感じ。

こちらも青海産。地皮菜というそう。木耳に近い感じで、歯ごたえがあって食べやすい♪臭みや苦味はまったくありません。→
←こちらは名物料理”洋芋蓋被”。ジャガイモが下に敷いてあって、その上にスライスした玉ねぎ、そしてぶつ切りの羊肉がのってさらに上から餅(中国風ナン)を蓋するようにかぶせます。この餅は”狗澆尿餅”というなんとも食欲がうせるような名前がついてました。

なんでも、焼く時に丸い鉄板の縁に油をかけながら焼くのだそうで、その様子がまるで犬が壁に用をたしている姿みたいだとか。うーむ、食べ物にそんな姿を連想させなくても・・・。
しかし、この料理は絶品!羊は青海もの。けっこう羊の味がするけれど臭いというほど苦にはなりません。

玉ねぎの甘さ、そしてすべてのうまみをすったジャガイモの感動的なおいしさといったら!!ものすっごい大きな鉄鍋ででてくるのでとてもじゃないけど食べ切れません〜〜。
←こちらは来た人が必ず頼むという酸【女乃】。牛のミルクからつくる自家製ヨーグルト。

固まってると思いきや、中はドロドロ!非常にクセのある味。酸味は強いけれど甘みもあって独特な味わい。強いコクのあるヨーグルトが好きな人ははまりそう。
北京市広外大街手【巾白】口橋往西100メートル広華軒2号楼

пF010−6341−3693
お手洗いチェック:★★★