28 FEB 2009
ある時みていたこちらの雑誌に米粉特集がのっていて、米粉好きの私としては”お店をひとつ残さずチェックしないと!”と意気込んでみていたのですが、そこに「新疆米粉」という名前をみつけ、”はたまたどうして新疆で米粉なわけ?お米のとれない新疆で?!”と非常に興味をそそられたのがこのお店
『馮記米粉』。

説明によると、なんでも20年も前のこと、ウルムチで働いていた貴州出身のコックさんが引退した後ウルムチでレストランを開き、貴州産の米粉を新疆の炒麺スタイルで炒めた炒米粉なるものを発明?!。これがウケにウケて今日の新疆米粉になっていったのだそう。

これは食べてみないと!といってみましたが、見つけづらかった〜。住所を頼りに行ってしまったので探しに探しましたが、なんてことはない、東三環路沿いの団結湖付近にある粤海【火考】鴨店のある通りを東へちょっと行ったところにありました。はじめから三環路方面からくれば早かった・・・。
お店も小さいですが、店内は少〜しも新疆らしくない。壁にかかってる絵や飾りをよーくみると、あら新疆っぽいって感じがするくらいです。

←こちらがその炒米粉。他にも拌米粉、湯米粉とありますが、お勧めはやはりこの炒米粉。これが一番人気!お客さんの多くはこれを注文してました。

不辣、微辣、中辣、重辣 とそれぞれ辛さを選べますが、辛いのが苦手な人は間違っても不辣以外を頼んではいけません。私はけっこう辛いもの好きなのでそれでも控えめに微辣を頼んでみたのですが、これが相当に辛い!これで微辣って重辣はどうなっちゃうんだろう?

しかし、うまいっ!一番ポピュラーな鶏肉とセロリの炒米粉をたのみましたが、たっぷりの野菜とお肉の下にそれこそた〜っぷりの米粉。つるつるの米粉にも味がよくしみこんで、素朴ですがほんっとおいしい!
←メニューは他にちょっとした小菜とかがありますが、その中でも”これは新疆っぽい”とおもったのが、こちらの自家製ヨーグルト。

お砂糖は別にでてくるのでヨーグルトはさわやかにすっぱくて、米粉の辛さで麻痺してくる口に、このすっぱさが非常にマッチ♪水をのむよりよっぽどすっきりします。
北京市朝陽区白家庄東里2号楼西側(東三環路団結胡付近の”粤海【火考】鴨店”のある通りを東へ)

пF010−6582−2284
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