14 FEB 2009
麒麟閣
「麒麟閣」がある通りは、麒麟碑胡同という胡同。この胡同は明の時代お産婆さんたちが多く住んでいた場所で、通りの西側は皇室のお産婆さん、通りの奥は民間のお産婆さんと、当時はお産婆さんにもレベルがあったんだそう。

また明の大将軍のお屋敷がこの通りにあり、そのお屋敷の門前に漢白玉の麒麟が彫られた影壁があった為、麒麟碑胡同といわれるようになったのが胡同の由来だとか。

麒麟閣は、ここに住んで十三代になる王さん一族に伝わるお料理がベースになっている私家菜。

         個室はこんな感じ。     →
←咸魚茄子。濃い味付けとつるんとした茄子が絶妙なおいしさ♪これはご飯が欲しくなります!

こちらは芝麻鴨肝。食パンに鴨の肝ペーストをぬり、ゴマをまぶした洒落たお料理。ワインにも合ってしまいそう♪パンがふんわりしてて食べやすく、ゴマと鴨の肝ペーストも合う合う!! →
←橄欖豆腐。蝦ペーストとお豆腐を混ぜ合わせ丸めて揚げているようですが・・・。味付けもしっかりしてて、中はふんわりとおいしかったけれど、蝦の味はしなかったですね・・。

羊がなくて、罐【火悶】栗子肉を注文。罐【火悶】料理は麒麟閣の名物。五花肉と栗がはいった濃厚な味を想像しましたが、腐乳で味付けしてあるのか濃い味付けでもすっきりとし、まったく脂っこくなかったです。     →
←デザートに頼んだタロイモのお菓子。甘すぎず、まわりはかりっとしてますが、中はもちっとしていて女性受けするお味。
北京市東城区寛街麒麟碑胡同6号

пF010−6407−3516
お手洗いチェック:★★★