[PR] この広告は3ヶ月以上更新がないため表示されています。
ホームページを更新後24時間以内に表示されなくなります。
撮影は2006年7月
上海へ行く国内線の飛行機の中でみつけたのが、北京にできた”宣南文化博物館”の記事。実際北京にいながらきいたことなかった博物館だったのですが、調べてみたら宣武区が修復して一般に開放してる博物館でした。
元々は400年の歴史がある明代に建てられた長椿寺。2002年から当時はお寺としてではなく民家となっていたため、すんでいた住人を立ち退かせて改修工事をはじめ、2005年11月に一般開放されたのだそう。
←こちらは博物館入口でもある山門。
←お寺の中は、非常に広い!
そして人があまりいないのでとても静かです。区で運営してるからか、入場料は無料。そのせいか、クーラーがきいてないので室内はけっこう暑いです。笑
また石畳はこの雨と湿気で少々苔むしてきたのか、すべるすべる。足元には要注意です!
敷地内には、当時の庶民の生活を思い起こさせる、このような像があちこちにたっています。 →
当時はこんな感じでシルク布を買っていたのでしょうね。 →
宣武区は琉璃廠、大柵欄、天橋、など古くから北京の商業、文化、娯楽の街としてにぎわった地区。
←それぞれの展示室は、戯曲文化の代表である京劇、回族などによる飲食文化、老北京の民俗文化など、分野ごとに分けながら詳しく説明されています。
敷地内には栓馬庄(庄は木偏)もありました。馬をつなぐ杭だそうですが、複製品だそう。 →
←それぞれの展示室にかなり豊富な資料と細かい展示があるため、非常に勉強になり、私にとってはすみからすみまで眺めてもあきないほど、中身の充実した博物館。この手の内容が好きな人にはたまらない場所だといえるでしょう。
興味のある人には是非ともお勧めしたい
博物館です♪
宣武区長椿街9号(宣武医院向かい)
カフェのページへ