29 AUG 2005
劉家大院
北京人がオーナーの私房菜(オーナーシェフ)のレストラン”劉家大院”。
ここは地元の人でいついっても賑わっている、地元民もお墨付きの老北京料理。安さとウマさが秘訣です!

←細い胡同を入った突き当たりにあって、路地裏の隠れ家的な雰囲気。
北京市東城区美術館東街
蒋家大院8号
(三聯書店対面の胡同)

пF010−6400−5912
←庶民の味、肉餅。パリパリの皮の中に、ジューシーな餡。薄いのでいくつでも食べられちゃいます。アツアツが最高!

こちらはここの名物料理、ナスのお肉巻き。揚げて甘みの出たナスとお肉に、こってりした醤油タレ。ぴりっと辛い玉ねギが全体を引き締めます。 →
←芥末拉皮。つるっとした歯ごたえのある太い春雨をニンニク醤油のタレで和えた前菜。下にキュウリの千切りがしいてあって歯ごたえさらにさわやか!洋カラシがまたきいてますっ!

こちらは、炸灌腸。本来はブタの腸に澱粉を詰めたものを揚げてたそうですが、今はすべて澱粉。でもカリカリで香ばしい。ニンニクタレにつけながら食べると病みつきに!とまりません。   →
←京醤豆巻。硬い湯葉に甜面醤(甘い味噌)をつけて、レタス、人参を巻いたもの。サラダ感覚です!
こちらは、砂鍋羊肉酸菜面。北京らしい羊臭さたっぷりの(笑)体暖まる麺。鍋焼きうどんみたい。漬物の酸菜と、香り豊な香菜がさらに食欲をそそります。 →
←北京名物、麻豆腐。これが食べられたら北京人!といわれてます。オカラを発酵させた様なスッパさがありますが、はまること間違いなし!

昔はよく食べられていたデザート、果子幹。干し柿と杏でつくったペーストとレンコンを煮込んだもの。あまずっぱくて懐かしい味。お正月甘いデザートがなかった時代、大晦日の餃子の後、外で冷やした果子幹を食べるのが何よりの御馳走だったとか。今ではここでしかないそう。     →
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