16 MAR 2005
松鶴楼菜館
老舗の江蘇料理のレストラン松鶴楼。
本店は、1737年乾隆帝の時代に江蘇省の蘇州に開かれ、乾隆帝も実際に本店に立ち寄り、ここの料理に舌鼓をうったそう。250年の歴史をもつ老舗中の老舗のここは北京分店であります。

←これがお店の入口の様子。
北京飯店からちょっと南に下がったところにあります。
北京市東城区台基廠大街10号

пF010−6524−5223
←お店の入口には料理とお店の歴史を紹介したパネルがあります。蘇州は水の都でもあり、太湖なども近いため、魚やエビがとても豊富なので昔からそういった食材を使った料理が有名でした。

味付けはあっさりしてますが、やや甘い味付けですね。
←碧螺蝦仁という名のエビの料理。
ぷりぷりのエビを緑茶の碧螺春で炒めたということですが、これ、碧螺春かなあ?笑。
ま、緑茶にはかわりないでしょうけど。

こちらは、獅子頭。大きな肉団子に
しゃきしゃきしたクログワイをいれて煮込んであります。一緒に煮た白菜が、さらにあっさりといい味をだしてました。         →
←”鮮茹交白”。マッシュルームとマコモダケという野菜の炒め物。ヤマイモのようなしゃくしゃく感があるお野菜です。

こちらは日本でもおなじみの酢豚。中国語では古老肉。パイナップルと一緒に炒めてあって、あま〜いケチャップ味。ちょっと日本と比べると驚きます。         →
←名物料理”三鮮鍋巴”
おこげに、ナマコ、シイタケ、筍、蝦でつくった海鮮あんかけをとろりとかけていただきます。アツアツのおこげがサクサクとい〜い歯ごたえ!

こちらは、乾隆帝も絶賛した”松鼠桂魚”。栗鼠のようにみたててつくられた桂漁を、トマト味で味付けしたお料理。はじめ本当に栗鼠が出てくるんじゃないかと思って、びくびくしながら頼んだものです。いや、中国ならありえるんじゃないかと・・・笑  →
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