世界の車窓から”大同編”
大同紀行
←列車からの景色。黄色の大地に突然現れた村。それにしても本当に色のない景色です・・・。

こちらは列車の食堂車。            →

私はお昼の刀削麺でおなかいっぱいだったので、食堂車では何もたべませんでしたが、他のメンバーが食べた感想によるとまあまあだったとか。昔はまじでひどかったので、”食堂車=たべちゃいけない”という図式が、私の頭の中でできあがってるほどです。笑。少しは進歩したんですかね・・・。
←行きの列車は夜中の出発だったので、景色は何も見れませんでしたが、帰りはお昼の便だったので午後はゆっくりと景色を楽しむことができました。ここは、官丁という所らしい。官丁湖?!

それにしても、こんな美しい景色、いったい何処に隠れていたのでしょう?10年前も確かにおなじルートで北京に帰った記憶があるのですが、こんな息をのむほど美しい景色には出会いませんでしたよ。
当時は、硬座という最低ランクの座席の切符さえ手に入らず、床に新聞を敷くというひどい有様で北京まで帰ったので、景色を見る余裕がなかったのかもしれませんが・・。それにしても不思議。
←澄んだ空気の中、目の前に迫る夕暮れのグラデーションの美しい空と、湖、そして山々の姿。

中国の列車の旅で、窓からの景色が美しかったところなんてほとんどないので、この景色を見れたことが、本当に感動ものでした。       →
←夕日に染まる空の色と山の色は、自然の作り出す美しい絵画のよう。

    こちらは →
”世界の車窓から 大同編”
景色のあまりの美しさに歓喜の声をあげながら、必死になって写真をとってしまいましたが、写真を撮るのについつい夢中になって、景色をゆ〜〜っくり味わいながら眺めることができませんでした。本当の贅沢な時間の過ごし方は、そういうのを何も考えずに、ただ自分の為だけに景色を楽しむことなんでしょうけどね・・・笑。