景山公園の夕焼けと夜景
景山公園は故宮の後に位置し、明、清代から、王宮の一部であった場所。地上から44.6mの高さにある頂上は、当時は一番高かった所だったとか。

明の最後の皇帝、崇禎皇帝が首吊り自殺をしたといわれる木が公園の隅に祭られています。北京の中心部に位置するため、頂上の見晴台からは北京市が一望でき、その眺めは圧巻。
故宮のお堀を作る際に掘った土砂や、元あった王宮を壊した際に出た土砂などを積み上げてつくった人工の山です。
←頂上から見える、夕焼けに染まり始める北京市の眺望。遠くの山々まで綺麗にみえます。

こちらに見えるは、お隣、北海公園のシンボル白塔寺。       →
↑四方をぐるりと見渡せる見晴台は、かなりの階段を登り続けて、やっとたどり着けますが、苦労するだけの価値ある景色。
この日もたくさんの人が美しい夕焼けを見に来ていました。
↑透き通った空気が感じられる空。
←そして、夕日の光に
琉璃瓦をきらきらと輝かせる故宮の姿。   →

写真ではなかなかその見事さを表せませんが、本当に息を呑むほどの美しさなのです。
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