島原 原城跡
←フェリーから見た雲仙普賢岳。
わあ、とうとうきたぞ〜っという気にさせてくれます。
フェリー発着場から車で4,50分くらいで原城跡に到着。公道からちょっと外れて砂利道を歩いていった先が原城跡です。→
↑本丸跡。なんにも、ほんっとに何も残されていません。ただ公園のように木がひっそりと植わっているだけ。
↑天草四郎時貞の墓碑
↑天草四郎時貞の像
←櫓台の石垣跡。
島原の乱のあと、幕府によって徹底的に破壊され埋められていたのでいまはこんな姿しか残していません。
ひっそりと静かにたたずむ十字架の塔。→
←本丸の真後ろは断崖絶壁になって→いて、目の前に海がひろがります。本当に穏やかで波の音が静かに聞こえるやさしい海でした。こんなやさしい潮騒を同じ場所で天草四郎も聴いてるときがあったのでしょうか。

最後は皆殺しであった島原の乱でしたが、今回私を待っててくれたのはあまりに静かなお城の跡。そして目の前に広がるのはとても穏やかな海だったので、なんだかここで亡くなった人の霊も今は神様の下、心穏やかにそして安らかにいられてるのじゃないかな〜・・・という気にさせられました。